2025春闘フォーラムのご案内
日本私大教連は以下の要領で2025春闘フォーラムをオンライン開催します。
多くの組合員のみなさんのご参加をお願いします。
◇日 時:2025年1月25日(土)13:30~17:00終了予定
1月26日(日)10:30~16:00終了予定 ※プログラム概要は下記
◇会 場:Zoomミーティングルーム(事前登録制)
◇参加費:加盟組合員1人500円、未加盟組合員1人2,000円
※支払方法については、所属する地区私大教連(直接加盟組合は日本私大教連)からの連絡に従ってください。
◇申 込:別紙・参加申込書により、2025年1月23日(木)までに所属する各地区私大教連(直接加盟組合は日本私大教連)へお申し込みください。(申込書は各組合に送付しています)。
日本私大教連 2025春闘フォーラム 企画概要 |
■ 1月25日(土) 全体集会 13:30開会~17:00閉会予定
- 全体講演 [13:40~15:10]
「現代民主主義の危機と大学の役割」
【講師】五野井 郁夫さん (高千穂大学経営学部教授/政治学、国際関係論、平和研究)
国内では都知事選や衆議院選挙、世界ではアメリカ大統領選挙が行われました。ロシアによるウクライナ侵略の長期化、イスラエルによる戦争拡大など緊張が高まっています。こうした情勢をふまえ、現在の日本社会・政治をどうみるか、平和や民主主義のための大学が果たすべき役割、とりわけ私立大学の教職員、その労働組合である私たちに求められること、などをテーマにお話しいただきます。
- 春闘方針案、私大助成国会請願案の提案と討議 [15:25~17:00]
■ 1月26日(日)春闘学校 (2コマ)
※各セッションのタイトルは仮タイトルです。
【1限目10:30~12:00】 団体交渉の権利・実務
一時金削減などの不利益変更を、組合と実質的な交渉を行うことなく強行する理事会が増えています。こうした不誠実団交を許さず、要求を前進させるためには、団体交渉権の法的位置付けや内容を学び理事会に誠実団交義務を果たさせる取り組みが必要です。そのためには団体交渉の実務もおろそかにはできません、春闘団交を前進させるために必要な組合の取り組みを学びます。
講師は、中野執行委員(関西私大教連書記長)です。
【2限目13:00~16:00】 財政分析書をつくるための基礎基本
春闘団交では、少なくない理事会が不正確もしくはいい加減な財政論を展開して、組合要求を拒否したり、賃金切り下げ提案を行っています。財政分析活動は攻めの団交を進める上で不可欠です。
今回の春闘学校では、日本私大教連が2022年4月に作成した『私立大学財政分析書モデル』を活用して、各組合が財政分析書をつくる上で必要な、財政分析の基礎・基本を学びます。
講師は、柳田純也さん(名城大学経営学部教授)です。