≡ menu

新着情報

2021/12/25

2022春闘フォーラム 開催のご案内

日本私大教連は以下の要領で2022春闘フォーラムをオンライン開催します。

多くの組合員のみなさんのご参加をお願いします。

◇日 時:2022年1月22日(土)13:30~17:00終了予定

1月23日(日)10:30~16:15終了予定  ※プログラム概要は下記

◇会 場:Zoomミーティングルーム(事前登録制)

◇参加費:加盟組合員1人500円、未加盟組合員1人2000円

※参加費のお支払方法は各地区私大教連(直接加盟組合は日本私大教連)にお問い合わせください。

◇申 込:別紙・参加申込書により、2022年1月19日(水)までに所属する各地区私大教連(直接加盟組合は日本私大教連)へお申し込みください(申込書は各組合に送付しています)。

 

日本私大教連 2022春闘フォーラム 企画概要

 

■ 1月22日(土) 全体集会 13:30開会~17:00閉会予定

  • 全体講演 “SDGsと日本財政と大学・くらし”(仮題)[13:40~15:30]

【講師】 朴勝俊(パクスンジュン)さん (関西学院大学総合政策学部教授)

…環境経済、経済政策を研究分野とし、脱原発・脱温暖化の経済政策、グリーンニューディール、反緊縮財政論について積極的に発信している朴勝俊さんに、今日世界的に注目を集めている脱温暖化と経済格差是正の課題を解決する方向、債務残高が膨張し続けている日本財政と経済政策の問題を軸に講演いただく予定です。

  • 春闘方針案の提案と討議  [15:40~17:00]

 

■ 1月23日(日)コロナ下での春闘学校 (90分×3コマ)

※各セッションのタイトルは仮タイトルです。

【1限目10:30~12:00】 ガバナンス改革会議報告書と私学法改正の動向

今回の私立学校法改正の当初の目的は、学校法人の不祥事が絶えない状況を踏まえ、その公共性にふさわしいガバナンス機能を整備することでした。しかし、文科省のガバナンス改革会議が12月に公表した報告書は、当初目的から逸脱し、理事会・評議員会の教学支配を強化しかねない方向を打ち出しました。本セッションでは、同報告書の問題点とその後の文科省の法制化の動向、私大団体の主張などを整理し、当面する法改正をめぐる取り組みについて検討します。

【2限目13:00~14:30】 春闘団交はどう進めればよいか

春闘団交を実りのあるものとするためには、春闘や団交の意義・目的を明確にするとともに、団交実施のための文書作成や、交渉に必要な資料の用意、事前・事後の議論など周到な準備が求められます。本セッションでは、春闘団交とは何かをあらためて学ぶとともに、春闘団交を前進させるための具体的な実務の進め方や交渉のポイントを学びます。

【3限目14:45~16:15】 財政分析の進め方ゼミナール

春闘団交では、少なくない理事会が不正確もしくはいい加減な財政論を展開して、組合要求を拒否したり、賃金切り下げ提案を行っています。財政分析活動は攻めの団交を進める上で不可欠です。『私立大学の財政分析ハンドブック』の著者である野中郁江さん(明治大学、日本私大教連前書記長)を講師に、『私立大学の財政分析ハンドブック』を用いて財政分析のポイントを学習します。

※『私立大学の財政分析ハンドブック』をお持ちでない方は別紙・注文用紙で特価購入できます。